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2014年1月12日 (日)

高圧的と過保護の結末

社交不安障害になる人の親によくある子供への接し方。

私が相談を受けてきた結果から言うと、高圧的と過保護のどちらかが

極端な親に育てられると子供は何かしら精神的な問題を抱えます。

高圧的と過保護は真逆な関係のように思われますが、子供目線で言い

換えれば、どちらの親に対しても甘えられなかったということです。

甘えることができたとは素の自分で親に接することができたということです。

「過保護は甘えられたんじゃないの?」と疑問に思う方がいるかもしれま

せんが、過保護な親には素の自分を出すことはできません。

過保護な親には必ず「子供にはこうしてほしい」といった理想があります。

過保護な親に育てられた子供は無意識のうちに親の期待をキャッチし、

親の理想に近付けようとします。

高圧的な態度の親に育てられると「相手を嫌な気分にさせてはいけない」

「相手を怒らせてはいけない」ことがいつも心から離れなくなります。

過保護な親に育てられると「相手の期待を常に考える」ことで自分自身の

言動を失っていきます。

親が自分の心の問題を抱えたまま、子供の甘えを拒否する子育てをすると

子供が問題を持ちます。これは必ずです。

誤解しないでください、甘やかすとはレストランで走り回っている子供を注意

しないといった放置ではなく、子供の気持ちをくみ取ってあげるということです。

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