« 「自分は間違っていない」は苦しみの根源 | トップページ | 不安なのは「人が怖い」からではない!? »

2014年12月15日 (月)

スミレはスミレ。あなたはあなた。私は私。

またまた林先生の痛快!生きざま大辞典で気になる方が紹介されたので

こちらで改めて紹介したいと思います

060112_okakiyoshi

その人の名は岡 潔 (1901~1978年 大阪府出身)。




世界が驚愕した謎多き天才数学者。




しかし、彼の名はある理由があってあまり知られていません




その理由とは、彼が解いた多変数解析函数論の解法を説明できる人が

世界でも少なく、岡潔の業績をわかりやすく伝えることができないからだという。




そして、岡さんは天才がゆえなのか突飛な行動(奇行)をとることがあった




◆奇行①

電車では窓を向き、座席の上に正座


◆奇行②

晴れた日に傘をさし長靴を履いて歩く


◆奇行③

公園で大声で歌い通報される




そんな父の行動に不安を感じた岡さんの娘は、こう尋ねた。




「あなたはおかしいんですか?」




そんな娘の質問に岡さんはこ答えた。




「バックボーンが通っていれば変人じゃない。通ってなければ変人」




この言葉を聞いて、娘は「この人はまともなんだ」と安心した




だから、先ほど書いた3つの奇行には岡さんなりの理由があった。




電車では窓を向き座席の上に正座するのは、景色を見ていると解がひらめいたから。




晴れた日に傘をさして長靴を履いて歩くのは、革底の靴は頭に響いてしまうから。

傘は女学生から借りた傘を乾かしていた



公園で大声で歌っていたのは、やりたいと思ったときにやりたいことをやるという

考えからだった。




人目を気にせず我が道を行く岡潔であった。





そして、番組の後半に岡さんのこんなメッセージが読まれた。


「私は人には表現法がひとつあれば良いと思ってる。

『数学なんかをして人類にどういう利益があるのだ』と問う人に対しては

『スミレはただのスミレのように咲けば良いのであって、

そのことが春の野にどのような影響があろうとなかろうとスミレのあずかり

知らないことだ』
と答えてきた」




「私について言えば、ただ数学を学ぶ喜びを食べて生きてきたたけである」





岡さんは言う、日本人の中心は情緒であると。




林先生いわく

「人間も自然のひとつ。

自然と人間がつながるためには知性とか理性とかではなく、情緒をしっかり

しておかないと自然とつながらない。」



「夏は夏でいいな。冬は冬でいいな。

そういう生き方をしなければいけない。

『夏は暑くていやだ~。冬は寒くていやだ~。』いやだと思うのは人間にある。


≪終了≫





今回のブログでは私の考えを控えさせていただきました。

この岡さんの生き方を、読んでいるあなたの心を通して感じ取ってほしいと

思うからです






« 「自分は間違っていない」は苦しみの根源 | トップページ | 不安なのは「人が怖い」からではない!? »