« 規範意識でイライラする人 | トップページ | 心の壁にぶつかったとき »

2015年2月21日 (土)

不満を拒絶する親は、子供にとって他人になる

『子供を幸福にする愛 辛くする愛』 (著者・加藤諦三)に

こんな興味深い内容が書かれていました




子供は不満を抑え込まれると、そのときに親は他人になる。



すると、子供にとって親は他人になったのだから、相手の喜ぶことを

するようになる。



喜ばれるように振舞うことで親はいよいよ他人になるというのである



他人であるとそうそう不満を言えなくなり、その子供は20年後の挫折の

準備をするとのこと。



おそらく社交不安障害の人も、幼少のころにこういった経験をしている

のではないかと思います。



ここで私が気を付けてほしいと思うことは、そういった経験をした人が

今度は自身が親になったときの子供との接し方です。



人は自分が受けた辛さを「自分の子供には経験させない!」と思いな

がらも、自分もしてしまうものです。 残念ですが、それが現実です



しかし、そうならないように考えるのが人間です。



ぐずる我が子の不満を抑え込み、あなたと子供が他人にならないために

必要な考え方を、加藤諦三さんはこう仰っています。



「子供にぐずられた時に親は批判されたと受け取るから、

腹が立って置き去りにしてしまう。むしろ信頼されたと受け取って

いいのである」


「わかままを言っている子供の方が親を信頼している」



私自身のことを考えても、本当にそう思います。

ぐずって大泣きにて親を困らせて、わがままを言えたらどんなに気持ちが

救われただろうと



子供のわがままで親子が格闘している姿は素晴らしい。

わがままの1つも言えない子供、受け入れない親との関係は歪(いびつ)さを

生み出す根源だと断言しても間違いないと思います





« 規範意識でイライラする人 | トップページ | 心の壁にぶつかったとき »